【タケシカプロジェクト】革小物づくりで感じる、自然といのち。

photographs by Kazuhiro Sorioka  text by Chiemi Furukawa

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こんにちは、さとやまレポーターのフルカワです。3月からココロザシ応援プロジェクトがはじまっています!

今回は、広島市内で行われたタケシカプロジェクトさんのワークショップへお邪魔してきました。場所はなんと、広島パルコ7階『無印良品』のオープンスペース。こんな街中で「さとやま」イベントというのも良いですね。3歳の子どもから大人まで、世界に1つだけの革キーリングを作ろうと集まりました。

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タケシカプロジェクトは、竹原市の害獣駆除として捨てられていたシカやイノシシの皮を「なんとか再利用したい!」という想いから、山本智美さんらを中心に2015年から活動開始。県内各地で革小物ワークショップなどを開催しながら、人間と動物の共存やいのちの大切さなどを伝えています。「害獣と言われるけど、本当に悪者なのかな?人間が山の手入れをしなくなり、木の実が減って野生動物が人里へ出てくるようになった。いのちを最後までいただくという感謝の気持ちをこめて革を利用したい」という言葉が印象的でした。

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ワークショップではまず、輪っかタイプorフックタイプのキーリングのどちらかをチョイス。つぎに、目の前に置かれた色、大きさ様々な革のハギレから好きなものを最大4枚選んで組み合わせます。「シカの革は滑らかでやわらかい、イノシシの革はしっかりした手触りで毛穴の跡があるんですよ」なんてことを教えてもらうと、目の前のハギレたちが紛れもなく生き物であったことを実感し、いとおしく思えてくるから不思議です。
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隣で作業している子どもたちの、思い切りのよさと自由な発想に驚かされ、大人たちも童心に返ってはしゃぎながら、ようやく革を決定。トンカチで穴をあけて両面カシメを取り付けるとキーリングのできあがり。あとはお好みでアルファベットや数字の刻印をつけたり、タグをつけたりなど、ひと手間を加えて、ついに世界で1つだけのマイキーリングの完成です!!
この革は竹原の野山を駆けていたシカやイノシシたち…。と思いをはせると、なんだか申し訳ないような、でもありがたいような気持ちになりました。
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モノづくりの楽しさを気軽に味わえるタケシカプロジェクトの革小物ワークショップ。ぜひみなさんも参加してみてはいかがでしょうか?
当日教えてくださった山本さん、神田香奈子さん、山根美紀さん、ありがとうございました!
 
<次回のワークショップ開催予定>
5月5日(金祝)「牧場グランピング」(広島市佐伯区)
 
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