ひろしゃま

みかん味噌と島のくらし

ひろしゃま創刊号-1

お話をしていただいたのは

  • JA広島ゆたか 女性部 郷土料理グループ

お金儲けより、やりがいや楽しむことが大事

みかん味噌は、中村さんが代表を務めるJA広島ゆたか 女性部 郷土料理グループが月に1~2回、1回あたり150グラム×240本位を炊きだして作っています。自分が責任をもって進めないとなにも進まないとの思いから、経営や仕入れなどは中村さんが舵をとりますが、みかん味噌づくりでは、4人のメンバーが役割分担をしてビンの洗浄から味噌の調理、瓶詰、デザインまで手作りしています。「年を取ってからはだらだらひとりで仕事をするよりも、たまにみんなで集まって一緒に仕事をする方がいいね。お金儲けより、やりがいや楽しむことが大事。集まって話す、つくる、食べるは楽しいよ」と中村さん。みかん味噌づくりはメンバーの心の張にもなっています。

島のくらしを伝える

「後継者を育てたいんよね」と語る中村さん。中村さんの頭の中からは、自慢の郷土料理を載せた郷土料理ブックやレシピ本の作成、島の恵みを採るところから始める料理教室、みかん味噌づくりの体験会など楽しいアイデアが次々出てきます。楽しそうにみかん味噌をつくる姿を見てお孫さんも手伝ってくれることがあるそうです。それもまた中村さんの活動の励みになっています。
楽しい体験を通じて島のくらしが次の世代につながる。バトンを渡す人、受け取る人、そして島、みんながハッピーになる素敵なストーリーを瀬戸内に浮かぶ、小さな島で見つけました。

★愛情たっぷりの『みかん味噌』

コクのある甘みが人気で、全国にたくさんのファンを持つ「大長みかん」は豊町が発祥の地。そのみかんと色んな地元産の材料をバランスよく組み合わせたのが「みかん味噌」。 あったかいご飯に掛けて食べると格別なんです。
【お問い合わせ先:0823-66-2275(中村和子)】

みかん味噌と島のくらし
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取材したのは

  • 赤澤直樹(大学生)
  • 小島朋子(「音楽と風景」ほか主宰)
  • 田中尚美(@N2)
  • 中西順也(株式会社mint)