ひろしゃま

第2のホームを突っ走るアルバトロスの旗印

ひろしゃまvol.10-1

お話をしていただいたのは

NPO法人アルバトロスの始まりと藤原さんの役割

3年ほど前、地域おこし協力隊として働いていた時に主催した『まちぐるみ読書会』の中で、府中市のリアルな課題を聞くことができた。その中でも特に印象に残った話題が『空き家』、『人口減少』であった。
「アルバトロスを始めるきっかけは、この時に感じた使命感と、出会ったメンバーへのワクワク感でした。」と当時を振り返る。
アルバトロスには、府中市にゆかりのある経営者が集まった。それぞれが不動産、大工、司法書士、建築士といった空き家に関わる専門知識を持っている。
「信頼できる仲間がそばにいるから億劫にならず進んでいけるんです。」
藤原さんの役割は、アルバトロスの旗振り役、そしてチームの気持ちをつなぐ接着剤だ。

これからの取り組みについて

平成29年7月から、Webサイト“BINGO FUCHU HIROSHIMA”がオープンした。平成28年末からクリエーター仲間とともに作り上げてきた備後府中(=府中市)に住む『ヒト』にフォーカスした移住希望者向け動画PRサイトである。
「これを見て府中市に住む方の思いを知ってほしい。そして実際に会って熱量を感じてほしい。」府中市の方々の魅力を肌で感じてきた藤原さんだからこそできる情報発信だ。
この他に、地域住民と関わる機会も多く設けていこうと考えている藤原さん。市内に増えている『空き家』を一つのきっかけとして、地域の住民同士が未来の地域像を話し合える場作りを計画している。
「このような場で育まれた地域力が、地域住民の地域に対する思いを高めるエネルギーになり、移住を考えている人を惹きつける魅力になるかもしれない。」と今後の取り組みへの思いを語ってくれた。

活動を支えてくれる府中の自然

地域おこし協力隊として活動していた頃、思い描いたことができなくて、辛い時期もあった。そんな時は、川で魚釣りをしたり、昆虫採集をしたり自然の中で過ごした。いつでも行けるように車の中に道具を入れ、夜中でも携帯電話の明かりを頼りに川へと向かう。それは今も変わらない。「釣り、昆虫採集などをして自然に触れることが好きなんです。」と目を輝かせながら話してくれた。
自然の中にいる生き物は「機能的であり、美しい」とその魅力を語る。自然豊かな地域で育った藤原さんにとって自然に触れることは、本来の自分に戻してくれる大切な過ごし方の一つなのだ。

府中市への強い思いとこれからも全力で一歩一歩

「やはり、生まれ育った場所が一番だけど、府中市は僕にとっては第2のホームです。」
今、こうして活動できているのは、家族の支え、自分と向き合える場所があるからだろう。そして今までに出会った経営者の方々、地域住民の方々と良好な関係を築きながらたくさんのことを学べたことが、府中市への思いを強くさせたのだろう。 
府中市に移住して4年目を迎える藤原さん。いつも全力で頑張れる自分を目指して、自分と向き合いながら、今できることを一つ一つやっていく。希望に満ち溢れた笑顔を見せてくれた。

第2のホームを突っ走るアルバトロスの旗印
  • 第2のホームを突っ走るアルバトロスの旗印
  • 第2のホームを突っ走るアルバトロスの旗印
  • 第2のホームを突っ走るアルバトロスの旗印

取材したのは

  • 岡本泰志(--)
  • 加治実穂(チームはつかいち)
  • 反岡和宏(大崎上島PRサポーター)