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【竹原市「たけはら どろリンピック」】大人も大はしゃぎ! どろんこバレーができるということは、きれいな水と川がある証。

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みなさん、こんにちは。さとやまレポーターのクサマです。新幹線が通る東広島駅から車で10分、竹原市仁賀。目の前は賀茂川という田んぼで、熱い熱い泥の戦いが行われました! 泥んこバレーができて、すぐに近くの川で体を洗い流せる。それは仁賀の川がいかにきれいか、を実感してもらう取組でもありました。
第3回を迎えた「たけはらどろリンピック」。昨年までの楽しい噂を聞きつけて、なんと定員の3倍もの応募があったそう! 運よく当選して参加できたチームは16チーム。最年少は小学生チーム、選手宣誓は福山市から来た中学生チーム。職場の先輩後輩同士や、竹原市出身のメンバーがいる近畿大学の学生チーム、そして県外からも幅広い参加がありました。なんと、大多数の参加者が初めて田んぼに入ったとのこと!
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足首まで浸かる泥の中で、足を持ち上げたり機敏に動くのは難しそうですが、「なんとかそのボールを取りたい!」という一心で動いてしまうと、顔から落ちてしまったりせっかくチームで揃えたユニホームが泥まみれに。でもその瞬間こそが、泥んこバレーの醍醐味。勝った瞬間よりも、誰かが転んで泥まみれになった時の方が会場を沸かせていました! トーナメント戦に負けてしまったチームは、悔しすぎて泥を持ち帰ろうとする人たちも……。
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この大会、田んぼの整備など細かいところまで配慮が行き届いた運営チームと近隣の方のおかげでもあるんです。田んぼの近くに住む方に「代掻き」をしてもらい土を柔らかくしてもらい、その後運営メンバーが石拾い。参加者ができるだけ怪我をしないような「バレー田んぼ」を約1か月前から準備していました。「もともと休耕田だったこの田んぼを貸してくださる地域の方がいらっしゃらなければ、このどろリンピックは生まれませんでした」と、運営チームの相澤健さん。運営チームはおそろいのTシャツを着ていました!
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試合が終わるごとに、身体を洗い流すのは「賀茂川シャワー」で。草刈機のエンジン部分を使って手作りしたという「シャワー機」で、川の水をすくい上げていました。身体がきれいになるということを体感すると、この川の水がいかにきれいか、ということに気づきます。運営メンバーの神田香奈子さんは「川に入って遊びたくなるきれいな川と田んぼがあるということは、『里山』の証だと思っています。竹原市内にも、こういう里山があることにびっくりする人がいるので、このイベントで内の人も竹原の魅力に気づくきっかけになれば」と語ります。
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一番遠くから来ていた「チームしろまち」は、なんと鹿児島県と愛媛県から! 地域おこし協力隊OB同士という20〜30代の男性6人組です。鹿児島県のほぼ最南端・南大隅町から来たという関根大吾さんは、「自分の住んでいるところではできそうでないことをやっている、地域の特性を生かした全国のローカルイベントに行くのが趣味なんです。安芸太田町のイグルー選手権にも行きました!」と話してくれました。愛媛県西予市在住の松本仁紀さんは「自分の地域では泥んこサッカーをやっています。仁賀は初めて来ましたが、自分の住んでいるところと雰囲気が近くて、早くも愛着が湧いています」とのこと!
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「今、竹原は、ずっと地域を担ってきたおじいちゃん・おばあちゃんの子ども世代や外から来た人が元気に頑張っています。未来博は、次世代がひとつになって動こうと結束したきっかけになりました」と神田さん。当日はどろリンピックの会場の隣で「第1回Nika Marche」や「Nika Fes」、泥アートをつくる「hopscoch」(写真上)が行われていて、竹原で活動するココロザシ応援プロジェクト「タケシカプロジェクト」の出店や「わんぱくチャレンジ広島」(写真下)のPRタイムも。竹原にはたくさんの元気なプレイヤーさんがいるんだなあとつくづく思いました。広島で活躍するシンガー・石川真帆さんのライブもすてきでした!
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はしゃぐ心を忘れてしまった大人のみなさん、まだ人生で田んぼに入ったことがないというみなさん、来年のどろリンピック開催に乞うご期待!
 

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