ニュース

【安芸高田市・フォレスト in kawane「かわら(川原)再生プロジェクト! 川遊びをしよう!」】地域の人で復活させた子どもの遊び場、長瀬川。

photographs by Kazuhiro Sorioka text by Dan

DSCF7177
DSCF7280
はじめまして、さとやまレポーターのダンです。今回は、8月の最終日曜日に安芸高田市北部の高宮・川根地区の、夏でもつめたくきれいな水が流れる長瀬川で開催された、「かわら(川原)再生プロジェクト! 川遊びをしよう!」に参加してきました。
DSCF7294low
主催団体の「フォレストin kawane」代表の熊高洋一さんは、普段は地元で建設業を営んでおり、今回のようなローカルプロジェクト自体初めてとのこと。
「昔、市外の人に『この長瀬川は本当にきれい。でも(使っていなくて)もったいないですね』と言われたのが、ずっと頭に残っていたんです。昔、私がこの川で遊んだように、今の子どもたちにももっとこの川で遊んでほしい」と活動のきっかけを語った。
プロジェクトは2週にわたり、1週目の日曜日は川の整備。川に降りる階段を覆いつくした草の山を5時間かけて刈り終えた時には、さすがに大変だったと笑いながら教えてくれた。

整備する前の川原

dav

整備した後の川原

DSCF7109

***

そうした熊高さんや関係者の不眠不休(!)の準備の甲斐もあり、翌週の日曜日には市外からの参加家族も含め、総勢31名でイベントスタート。

DSCF7180
DSCF7167
もちろん、子どもたちは最初からフルスロットル。川にきゃあきゃあ言いながら入って早速バケツで水をかけあって大はしゃぎ。「修行」と言って頭からバケツの水をかぶっている横では、川に潜ってみたり、浮かんで川に流されてみたりと、自由奔放な遊びがどんどんと目の前で展開されていった。
DSCF7207
DSCF7260
市外から参加して、最初はどうしていいか戸惑っていた子どもたちも、地元の子どもたちの遊ぶ姿を見て、自然と真似をして、どんどん川の中に。大人の方も一緒に川に入り、わが子・よその子関係なく、時には叱り、時には手をつないで子どもを支え、一緒に潜って、一緒に遊ぶ。「市内と市外」「大人と子ども」「男性と女性」といったことは関係なく、参加者みんなが交流し遊ぶ姿がそこにはあった。

***

DSCF7269

DSCF7250
DSCF7219
この日、鮎のつかみ取りが開催されたが、これは「川の大切さを伝えるのならば」と地元の江の川漁協組合からの全面協力をいただき実現したもの。「漁協組合に相談に行ったらすぐにOKだった」のも、地元で信頼をしっかり築いている熊高さんならではのエピソードだ。
DSCF7287_low
広島市から2人のお子さんを連れて参加された安村通芳さんは、「普段、子どもたちと川遊びをしたくても、なかなか整備されたところがないんです。その点、ここは草が刈られて整備され、四方すべてが山に囲まれた景色も最高。川も最高。来年もまた来たいです」と大満足。
終了後、熊高さんも「やってよかった。ぜひ、来年もやりたいです」と語り、このイベントに関わった全員が同じ思いだった。
DSCF7155
「今日のことを、参加したみなさんには、どんどん発信していってほしい。そして、今後参加してくれる人を増やしたい」熊高さんの思いは、すでに次へと向かっていた。
 

【プロジェクトの詳細】

〈今後の情報についてはfacebookページをご覧ください〉