北広島町
協働・連携・交流教育元気な農林水産業事業展開・創業支援観光環境保全防災・基盤
2012年10月に始まった取り組み。木質バイオマス(主にコナラなどの落葉樹)の利用を促進することで、使われなくなった「せどやま(裏山,里山)」の管理を促進し、地域の景観保全や環境保全(生物多様性の保全)を実現することを目的としています。また、木質バイオマスの流通過程において芸北だけで使える「地域通貨」を活用することで,地域経済の活性化も図ります。せどやまの木を搬出してくれた人に,森林整備の対価として「せどやま券(地域通貨)」で支払います。木を実勢価格より高く買い入れることで,木材の有効利用と,山仕事の復権を目指します。これまでハードルが高かった木材出荷を、軽トラックに積載できる2m足らずの短材でも気楽に出荷できるようにすることで、より多くの方が山仕事に関わる事が出来るような仕組みを作りました。さらに、その対価を芸北地域でしか利用できない地域通貨「せどやま券」で支払うことで地域の活性化を図ろうとするものです。この事業は、美しい里の景観を作りながら地域の活性化を目指すものです。